教員紹介

教員紹介

各教員の詳細情報はTRIOS(研究者総覧)をご覧ください。

 

阿部 幸大(あべ こうだい)

専門分野

  • 日米文化史

研究・授業内容

20-21世紀における日米の文化史を研究している。授業では戦争をテーマに、政治・文化・歴史・思想・法律など幅広く扱うほか、アカデミック・ライティングの基礎を教える。現在の研究プロジェクトについて詳しくは個人HPを参照。

メールアドレス

abe.kodai.gp(@)u.tsukuba.ac.jp

 

飯田 賢穂(いいだ よしほ)

専門分野

  • 近代西洋政治思想史
  • 17・18世紀フランス文学

研究・授業内容

私の主要研究対象はジャン=ジャック・ルソーの政治思想です。特に彼の主著の一つである『社会契約論』が書かれたプロセスを、関係する自筆原稿群を分析することで明らかにしようとしています。この執筆プロセスをWeb上に再現する計画で、研究を進めています。同時に、ルソー以前の近代西洋政治思想も研究しています。授業では、ルソーだけでなく、ホッブズ、スピノザ、ロックなどの近代の哲学者たちが書いた政治学や哲学の理論書を原典で精読し、政治学や哲学のもっとも基本的な概念を扱います。

メールアドレス

iida.yoshiho.gm(@)u.tsukuba.ac.jp

 

江藤 光紀(えとう みつのり)

専門分野

  • 20世紀ヨーロッパ芸術(美術・音楽)
  • 現代日本の表象文化論

研究・授業内容

ヴァシリー・カンディンスキーの作品に焦点を当て近現代の芸術論研究を行ってきたが、最近は表象という視点から、美術作品に限らない広い意味での作品の構造分析や評論なども行っている。

メールアドレス

eto.mitsunori.gf(@)u.tsukuba.ac.jp

 

佐藤 嘉幸(さとう よしゆき)

専門分野

  • フランス現代思想、思想史
  • 社会理論、権力理論

研究・授業内容

現代思想、社会理論(フーコー、ドゥルーズ=ガタリ、アルチュセール派、デリダ、バトラー、ネグリ=ハートなど)を研究しており、現代の文化的・社会的問題を批判的に考察するために、哲学、社会理論、精神分析理論、ジェンダー理論などを領域横断的に扱っています。授業では、近現代の思想、社会理論に関わる重要文献の講読を通じて、現代文化、現代社会の問題を扱うための基本的な理論を学びます。

メールアドレス

sato.yoshiyuki.ff(@)u.tsukuba.ac.jp

 

相馬 尚之(そうま なおゆき)

専門分野

  • 近現代ドイツ文学
  • 科学思想史、生物学史

研究・授業内容

19世紀後半から20世紀前半のドイツ語圏における多様な文化現象について、当時の自然科学とりわけ生物学との関係から研究しています。
授業では、ドイツ文学史上の「正典」のみならず大衆小説や科学論文、自然哲学書など、様々な種類のテクストを読んでいきます。

メールアドレス

soma.naoyuki.gw(@)u.tsukuba.ac.jp

 

竹谷 悦子(たけたに えつこ)

専門分野

  • アメリカ文化研究
  • ジェンダー研究
  • アフリカ系アメリカ文学

研究・授業内容

20世紀のアフリカ系アメリカ文学におけるブラック・インターナショナリズム、とりわけ環太平洋ネットワークの生成を研究しています。授業では人種やホワイトネス研究、さらにはフェミニズム・ジェンダー・セクシュアリティ関連の理論を学びます。

メールアドレス

taketani.etsuko.fm(@)u.tsukuba.ac.jp

 

茅野 大樹 (ちの ひろき)

専門分野

  • 近現代ドイツ思想史
  • 美学・芸術学
  • ドイツ文学

研究・授業内容

ベンヤミンを起点として、ゲーテやロマン主義の文学論、ライプニッツやカントの美学について研究しています。最近は都市の現象学、メディア・知覚論にも関心を持っています。授業では、ドイツ語圏の思想・美学・文学に関わるテクストを精読します。

メールアドレス

chino.hiroki.fw(@)u.tsukuba.ac.jp

 

対馬 美千子(つしま みちこ)

専門分野

  • 表象文化論
  • 文学への思想的アプローチ
  • 言語思想

研究・授業内容

ベケットとアーレントの研究を中心に、表象文化の問題について研究を進めています。現在は主にベケットとカタストロフィー、トラウマ、想像力の問題についての考察を行っています。

メールアドレス

tsushima.michiko.ga(@)u.tsukuba.ac.jp

 

濱田 真(はまだ まこと)

専門分野

  • 近代ドイツ思想・文化論

研究・授業内容

近代ドイツにおいて文化の問題がどのような視点から論じられてきたかを、ハーマン、カント、ヘルダー、ゲーテ、フンボルトらの文化論を手がかりにして考察している。その際、1)ビルドゥングと啓蒙の問題、2)文化多元主義と世界市民主義の問題、3)記憶・忘却・再生の問題を重点的に扱っている。

メールアドレス

hamada.makoto.fu(@)u.tsukuba.ac.jp

 

廣瀬 浩司(ひろせ こうじ)

専門分野

  • フランス思想・現象学・芸術論・身体論・技術論

研究・授業内容

フランスの現象学者メルロ=ポンティの研究から出発して、「シンボリックな制度」がどのように生成・発展しているかを、デリダ・フーコー・ドゥルーズらと突き合わせながら追跡しています。授業ではこれまで、フーコーの主体化論、メルロ=ポンティと発達心理学・言語学・芸術論との関係、ドゥルーズのノマド論、デリダのフロイト論、ディディ=ユべルマンのミニマル・アート論などを取り扱ってきました。

メールアドレス

hirose.koji.gt(@)u.tsukuba.ac.jp

 

馬籠 清子(まごめ きよこ)

専門分野

  • musico-literary studies
  • 音楽に関連した20世紀の文学

研究・授業内容

20世紀に世界同時多発的に生まれた文学による弦楽四重奏作品を中心に研究しています。授業では、異なる文化・芸術・学問領域間の関係性を探っています。

メールアドレス

magome.kiyoko.gn(@)u.tsukuba.ac.jp

 

宮崎 和夫(みやざき かずお)

専門分野

  • スペインを中心とするスペイン語圏諸文化の歴史的研究

研究・授業内容

中・近世のスぺインがイスラーム世界やアメリカ大陸を征服したことによって生じた、社会や世界観の変動を観察し、またそうした歴史を持つことが現代のスペイン社会のあり方にどのような影響を与えているかを考察するのが、授業担当者の研究内容である。授業内容は、16世紀から20世紀のスぺインの文化現象に関する西・仏・英語いずれかのテキストの講読が中心になる。

メールアドレス

miyazaki.kazuo.ge(@)u.tsukuba.ac.jp

 

山口 有梨沙 (やまぐち ありさ)

専門分野

  • イギリス文化、服飾
  • イメージ文化学

研究・授業内容

私の専門は19世紀から20世紀初頭のイギリスの服飾です。とりわけ日本の服飾との関わりを、身体の「経験」という観点から考えています。普段は物資や視覚資料を中心に置き、それらを理論と併せて考察する方法論を用いていますので、授業では実際にモノやイメージに対峙して論じる経験を提供できればと考えています。

メールアドレス

yamaguchi.arisa.fp(@)u.tsukuba.ac.jp

 

山口 恵里子(やまぐち えりこ)

専門分野

  • イギリス美術・文学
  • イメージ人類学

研究・授業内容

身体と文化 / 社会の関わりを、芸術論と人類学の接点から探っています。主たる研究対象は、イギリス(ヴィクトリア朝・現代)美術です。

メールアドレス

yamaguchi.eriko.gm(@)u.tsukuba.ac.jp

 

アンケート

現代文化学サブプログラムホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。

Q.このページはお役に立ちましたか?